香水の香りの時間と変化(ノート)
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このページでは、香水の時間に伴って変化する香りについて分かりやすくまとめました。香水はずっと同じ香りなわけではありません。どんな風に香りは変化していくのでしょうか。
香りの時間と変化(ノート)
時間 |
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名前 |
時間 |
特徴 |
トップノート |
つけてから約20分 |
香水をつけて一番に感じる香り、第一印象です。柑橘系の香り(オレンジ・ベルガモット・レモンなど…)がトップノートのなりやすい。少し刺激のあるきつい香りなので、人と約束がある場合は30分前につけておくとベター。 |
ミドルノート |
トップノートのあと約2時間 |
香りの真骨頂。香水を選ぶときに最も大事にしてほしい香りです。香水の中に含まれる香料成分全てが混じりあい、香りのハーモニーを奏でます。 香水を作る調香師もミドルノートを一番大切にしているといわれています。 |
ラストノート |
ミドルノートのあと約半日 |
ミドルノートの後、約半日くらいほのかに続く香りがラストノートです。つけている人の体臭と混じりあって香りが構成され、個人個人で香りが異なり、その人の香りのイメージを決定付ける香りとなります。 |
時間に関係なく香る香水
香水の多くは、トップノート〜ラストノートまで、時間で香りが変わっていきます。
でもその時間に関係なく香る香水もあるんです。
名前 |
時間 |
特徴 |
シングルノート |
香りの変化なし |
1種類の香料だけの香水で、トップからラストまでの香りの変化がなく、ずっと同じ香りが続きます。 |
シンクロノート |
使う人によって変化 |
香りをまとう人のその時の状態にシンクロして、香りが変化するノート。肌質や湿度、体温、気候など…使う人によって様々な香りに複雑に変化します。 アリュールに代表されます。 |